野村助産院
電話■058-371-4956
野村助産院では母乳や赤ちゃんに関するさまざまなご相談をお受けしています。
はじめからたくさんでないお母さんはたくさんいらっしゃいます。
一番大切なのはお母さんのリラックスした心の状態です。初めての育児で不安だらけの気持ちを一つずつ解消できるよう、お手伝いしています。
足りない場合は粉ミルクを足してもかまいません。なるべく母乳がでるようマッサージやおっぱいの状態を良くするようにアドバイスしています。
乳腺炎とはおっぱいの中にある乳腺が詰まることです。
40度前後の高熱がでることもあり、風邪と間違えるお母さんが多いようです。
・風邪のように熱っぽい。だるい。
・おっぱいの一部または全体が痛い。
・熱をもっていたり、腫れ上がったような感じがする。
・おっぱいが固い。
・体の節々が痛い。
症状はいろいろです。乳腺炎はできるだけはやく対処するほうがおっぱいを痛めないことにもなります。
乳腺炎かな?と思ったらすぐにご相談下さい。
授乳は飲ませる姿勢・赤ちゃんのお口の状態・乳頭の状態などが原因でうまく行かないこともあります。
一つ一つ丁寧にアドバイスさせていただいております。
赤ちゃんは泣くことが仕事。とわかっていてもずっとなき続けられるとつらいものです。
もっとだっこしてほしい。。
おっぱいが不足している。
おっぱいがまずい。
乳首状態が悪く飲みにくい。
赤ちゃんの舌の状態が悪い。
赤ちゃんの体調が悪い。
など、さまざまな角度からいろいろアドバイスしています。
妊娠中の食事が胎児に影響するように、母乳にも影響します。
高脂肪・高カロリーはおっぱいが詰まる原因にもなりますので注意が必要です。
妊娠後期より母乳相談が可能です。
出産前に母乳についてのアドバイスを受けていただくとよりスムーズに母乳育児をはじめられるためオススメしています。
野村助産院では離乳食の開始時期を7ヶ月〜1歳ぐらいを目安にしています。
また、少なくとも生後7ヶ月は完全母乳育児を続け離乳食を食べさせながら母乳育児を1歳3ヶ月以上続けることをオススメしています。
2006年8月1日、世界母乳育児週間に、ユニセフ(国連児童基金)は、開発途上国で母乳だけで育てられた子どもは、人工乳や混合乳で育てられた子どもよりも、1歳まで生き延びる確率が約3倍も高いことを発表しました。
そして
「少なくとも生後6カ月は母乳だけで子どもをそだてましょう」
「生後6カ月間の完全母乳育児を続けた後、適切な補完食(離乳食)を食べさせながら、母乳育児を2年以上続けることが、子どもの成長にとって最も適切な方法です」
ユニセフと、世界母乳育児行動連盟(WABA)、世界保健機構(WHO)をはじめこのキャンペーンは120カ国以上で取り組まれています。
これを受け
2007年3月厚生労働省では「離乳開始前に果汁をあげる必要性はない」という指針に変更しました。早すぎる離乳食の開始は、近年増え続けているアレルギーの原因の1つではないかと言われているためです。